海外オンライン大学体験記

アメリカのオンライン大学であるUniversity of the peopleでの出来事について徒然なるままに書きます

UoPeople (University of the People)のpeer assessmentについて

この大学での評価対象行動の一つにpeer assessment(同級生同士で評価すること、以後同級生評価と仮称する)があり、大きく2つに分けられます。

 

1つ目は、ディスカッションフォーラムにて同級生がテーマに沿った投稿をそれぞれしているので、それにコメント+評価をするというもの。これは実名でやります。

2つ目は、ライティング課題を提出して、匿名にてコメントと評価を受けるもの。これはお互い匿名でやります。

ディスカッションフォーラムでの評価は、どこに反映されているのか見方がわからないので今は見解について保留します。今回、Unit 1 のライティング課題の同級生評価が返ってきて少し凹みました。というか、異議があります。結論から言うと、評価は70/90ぐらいです。3名から評価を受けたのですが・・・下は50台、上は80台。評価基準に、パラグラフ(3~4センテンス)が書けてるかみたいなのがあったのですが、一人の評価者は私は3センテンス書いてるにも関わらず2センテンスしか書いていないと誤読し、評価を下げていた現状がありました。そして1名は、私の文の文法構造がおかしい、という指摘。2名は(ほぼ)問題無し、という評価です。(カンマやセミコロンの使い方で若干有益なアドバイスをいただきました。)そもそも、スペルチェックと文法チェックはツールで念のためしているのであまり起こらないはずなのです。(ツールも完璧ではない)

これに対しては、今回はファウンデーションコースで卒業成績に反映されないのでインストラクターには報告しません。他の課題の成績は今の所9割以上で問題なさそうですし。それに、今回はファウンデーションコース。生徒の質も玉石混交なのは仕方ありません。ディスカッションフォーラムの投稿が週を追うごとに少なくなっているので、生徒もやる気や能力がある人間が精選されてきています。ただし、本科目の場合は私も抗議しますし、UoPeopleにこれから入学するかたや在学している方は、本科目でははっきりと「意志表示」をした方がいいでしょう。誰か気づいてくれる、とか「黙って耐える美徳」とかはここではクソ食らえだと思います。

という事で、同級生評価の現状と今後の推移の予想、然るべき行動についてつらつら述べました。半分愚痴です。

以上です。