海外オンライン大学体験記

アメリカのオンライン大学であるUniversity of the peopleでの出来事について徒然なるままに書きます

ENGL 1102: ENGLISH COMPOSITION 2 UNIT 8: All Together Now

 はい、今週がFinal Examを除き最後の週です。今週のLearning Journalの課題が・・・薄々嫌な予感はしていましたが・・・「今までの論文のパーツをひとまとめにする」です。というのも、前回まで論文のパーツ毎を作っていくような課題ばかりだったのです。ということは、「もしかしたら一つにまとめるのでは?」みたいな事が頭をよぎっていました。まぁ、結果そのとおりだった訳です。では何が問題かというと

 

一つのテーマに対してパーツを作ってきていないので、組み合わせるだけでは作成出来ず1からパーツを作って、その後まとめる必要がある

 

ということです。もしかしたらどこかに書いてあったのかもしれませんが、私は見た記憶がありませんでした。事前にこうなることを教えてくれていれば対処できたのにな・・・と思います。まぁ、これももしかしたら?という疑問が湧いた時点で質問すべきだったのでしょう。

 

 UoPのどの課程であっても、このEnglish Composition 2 は必修となってます。従って、在学生及び未来の学生のみなさんは「最終的に一つの論文に仕上がる」という認識の元、各週の課題に取り組む事を推奨します。代替案として2つ。

1 時間を死ぬほど割いて、最後に新たに1からパーツを作る

2 Learning Journalの最終週だけ諦める(提出しないor超やっつけ)

 途中で気づいた人等は1を通常選ぶのでしょうが、2を選んだとしても「最大-2.5点」です。多少痛いですが、好成績を狙ってる場合以外はかすり傷ですので時間が足りない場合は有力な手段となりうるでしょう。今回は残念ながら私は1を選択しました。

 

 最後まで全課題をこなしてきての全体的な感想ですが、「論文の作成に必要な知識の説明が全体的に薄い」です。基本的に説明資料はあるのですが、「その他こんなサイトもあるので参考にしてね。」で終わりです。リンク切れを起こしてる場合も散見され、役に立たない事多数。率直に言って不親切極まりないです。Unit 8に通常、その科目を評価するようになっているので大学側にそのようにFeedbackしておきました。次のTermの学生が受ける際には改善されていることを祈りつつ。

 

 論文を1から再作成している現場からは以上です。

 

追伸:大学と同時並行的に高校英文法を体系的に学習(入学前はほぼ勉強せず)しているのですが、読解力の速度と精度が向上しました。不明な単語、特に学術英語が出てくる度に覚える努力をしている点も大きいとは思いますが、それを差し引いても文法は偉大だなぁと再認識しているところです。読解力のボトルネックが文法力になってる方(単語はわかるのに英文が理解出来ない)は、文法の勉強をオススメしておきます。