海外オンライン大学体験記

アメリカのオンライン大学であるUniversity of the peopleでの出来事について徒然なるままに書きます

コーネル式ノートにおける英文課題への取り組み時への問題点とその解決方法

 UoPeopleでコースを進めていくと、コーネル式ノートというノートの取り方を学びます。使っていく、いかないの強制はありません。まずコーネル式ノートの概要ですが、左のカラムにキーワード、右のカラムに通常のノート、最下段にサマリー(要約)という構成になっています。その中で、英語の課題に取り組むときの問題点・・・主に語学力(語彙)が足りない場合に起こる問題について紹介したいと思います。

 

1 問題点

  特にアカデミックな課題等に取り組んでいる時に、わからない英単語が大量に出ることです。これの何が問題かというと、そのノートだけで勉強を完結させようとするとノート欄は単語の記載に不向き・・・ということで、キーワード欄に英単語と訳、発音記号等を書き込むことになります。そうすると、圧倒的に内容に対するキーワードを書き込むスペースがなくなることです。

 

 

2 解決方法1

  そもそも視点を変えてノートから離れます。例えば・・・またわからない時に調べる、単語学習ソフトに入力するようにする等です。賢い方法かどうかはおいておき、コーネル式ノートのスペース問題は解決します。

 

 

3 解決方法2

  今回たまたま思いついた方法です。それは・・・「思い切ってノート見開きの左ページを全部単語スペースにする」です。右は通常のコーネル式ノートでOKです。お勧めは復習しやすいように、左ページを縦線で真っ二つにわり、左に単語 or 熟語(+発音記号)、右に和訳を記載する方法です。これは紙片でどちらかを隠す時に個人的にやりやすい為です。これの何がいいかというと、その課題を復習する時に不明(だった)単語や要約等がそこを開くだけですべて記載されていることになり、一覧性が高まることです。

 

 

 適当にコーネル式ノート(改)とでも名付けておきます。なお、不明単語が減るにつれてこの方法の有用性は右肩下がりなので、時期を見て普通のコーネル式に戻す事を強くお勧めします。

 自分に最適な方法を見つけて喜んでいる現場からは以上です。