海外オンライン大学体験記

アメリカのオンライン大学であるUniversity of the peopleでの出来事について徒然なるままに書きます

ENGL 1405: WORLD LITERATURE UNIT 9: Course Review & Final Exam

 今回のTermのFInal Exam、無事に終了致しました。まだ正式にGradeが認められていないので仮ですが、88.19/100.00ということで、「B+」判定です。ちなみに、「A+,A-,A,B+.....F」まである感じです。B判定が恐らく標準的なGradeなので「悪くはないけどもうちょっと頑張ったら?」みたいな評価と受け取っていいと思います。前回は「A判定」だったので努力不足だと言われればそのとおり。今後に活かしたいですね。

 

 結果を分析します。評価は大きなくくりで、ライティング、ディスカッションフォーラム、ラーニングジャーナル、試験の4要素で構成されます。

 まずはライティング。これは同僚評価がひじょーーーーに悪いです。原因は、インストラクターからの指示通りの事は記載しているんですが、背景の説明とかは一切せず答えだけ書くスタンスだったので「こいつ何言うてるかわからんわ」という評価になりがちだったことです。とは言ってもあまりにもひどすぎる評価はインストラクターに伝えたらすんなり再評価してくれました。「評価変えておいたよ。でもあんさんもわかりやすくように書くよう気をつけや」みたいなアドバイスもらって、満足です。同僚に対する評価に対する評価はそこそこ良かったです。

 次に、ディスカッションフォーラム。これは良かったです。一つ原因不明で8/10の評価でしたが、ならすと9・5/10ほどです。評価が低い時は「端的に書きすぎている」という原因が多いように感じました。日本と違ってそれぞれが持っている背景知識も違うので、ちょっとくどいぐらいに説明する意識の方がいいかもしれません。「これぐらい書かなくてもわかるか推測できるっしょー?わかんなかったら課題図書見てや。」ぐらいに思ってた自分が悪いですね、はい。

 そして、ラーニングジャーナル。これはインストラクターからの評価ですが・・・。ひっじょーに悪いです。7.7/10.0ぐらいです。毎回Feedbackが「文法がおかしい。構造がおかしい。」というのが多かったですね。彼女のFeedbackの中のオススメのとおり、Paper Raterで文法チェックをしたり、私はGrammaryを契約しているのでそれでダブルチェックして「これで完璧や!どや!?」みたいな感じで提出していたんですが・・・。駄目でしたね。今大学と平行して文法を一層勉強中なので、これは時間がかかりますが時間が解決してくれることでしょう。すぐは解決できません、無理。応急対処するとしたら、有料で校正を毎回どこかに頼むしかありません。お金無いのでそれは無理です。余談ですが、彼女はとても聡明で厳しく、クラスのディスカッションフォーラムにも積極的に顔を出してコメントをしてくれ、使用する語彙も今まで出会ったネイティブの中でも洗練されてそして難しかったです。いいインストラクターでしたが、今の私が向き合うにはレベルが高すぎた感があります。

 最後に、試験。これは非常に良かったです。合計3つのテストで2~3問ぐらいしか間違っていませんでした。何をしたか、するべきか書いておきます。セルフクイズは毎週しっかりやる。翌週は、前の週の範囲(特にパワポやPDFのリーディングアサインメント)を復習してからその週の分をやる。最後に出現するReview Quizは「毎回問題が少し変わる」ので繰り返し解く。(15回ぐらい解きました)ただしFinal Examは初見の問題も多数でるので、自分の知識とそのTermの各週の課題の意図、そしてTermの大きな流れ、いわば大局観を統合して望む必要があるので気を抜かないようにしてください。

 ざっくり分析をまとめると

1 書くような課題は誰にでもわかるように書く

2 文法と構造をがんばる(時間かかる)

という2点を頑張れば次のタームはA-以上は取れると思ってます。よーし、頑張るぞっ!

試験が終わって開放感いっぱいの現場からは以上です。