海外オンライン大学体験記

アメリカのオンライン大学であるUniversity of the peopleでの出来事について徒然なるままに書きます

ENGL 1405: WORLD LITERATURE UNIT 1 and 2

 久しぶりの投稿となりました。順調にUNIT1,2と終える事ができました。前もって出来たというか・・・どちらのユニットも締切日の午前4時半頃に終わりましたね、ええ。もうちょっと余裕を持ってやればいいんですが、どうもサイヤ人的性質が私にあるようで「死にかけると強くなる」。そんな訳でギリギリまで手を付けていません。ということにしてやってください。

 

 ユニット1では「ドラマ」ということで、「トルストイの3つの質問」という読書課題をチョイスしました。まぁこれが中々面白くて。人生における教訓事項的なものがあり、一言で言うと「今を生きろ」ということでしょうか。バチコリと読み終わり、各課題もこなせました。

 

 ユニット2では「コメディー」がタイトルですね。リーディング課題は色々選択出来たのですが、今回はまたも「村上春樹」の本があったのでこれにしました。タイトルはThe Second Bakery Attack(パン屋再襲撃)です。白状しますと、ズル(?)をしました。日本語版がAmazonkindle版で出てましたので、先に読んでから英語版に入った訳です。インストラクターにも、どっちも読んだ事は伝えてますよ、念の為。まー、読みやすいこと読みやすいこと。英語版の語彙は確かアメリカの中学生レベルでして、TOEICよりも難しくて体感は英検準1級の語彙が多かった気がします。内容は面白いの一言。登場人物の言っている事は至極まともな事なケースが多いのですが、状況というか文脈が変われば異常な事になるわけです。例えば、サングラスに黒いスーツを着て「いいお薬があります」というのと、白衣を着て「いいお薬があります」だと全然違う訳ですね。(どこかで見た例)そんなギャップが面白おかしく演出されてたりして、深夜読みながら声を出して笑ってました。読み比べると、「日本語での表現がそのまんま省略」されているケースもあり衝撃を受けました。え、そこ略すの?みたいな。まぁ大勢に影響はありませんが。

 

 今回コースを受講してて、大きな教訓が得られたので一つ皆さんにシェアしたいと思います。毎週理解度のチェックとして「Self-Quiz」が課されます。課されますと言っても任意です。やらなくてもいいです。今まで毎回その週にやっていたのですが、Unit1だけふと「あとでまた見れるしやらなくていいんじゃない?」と思い、スキップしました。するとどうなるか?なんと、翌週は「問題を見ることすら出来ない」状態になりました。これ受講されてない方は「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、一度解けば事後も問題が見れるとか、その週のうちに説かなければ事後問題が見れないとかの記述は一切無いのです。念の為Unit2のクイズはその週のうちに解いて翌週確認しましたが、やはり見れました。システムの改修とかではなく、元々こういう仕様のようですね。というわけで学生のみなさん、なる予定のみなさんに強く伝えたいのは「Self-quizはその週のうちに必ずやること。間違ったら再トライして、全問正解するまでやること」です。全問正解しとかないと、問題も見れて何が間違って何が正解したかはわかりますが、4択のうちどれが正解かわからなくなります。今回私は手痛い経験をしましたが、みなさんは同じ轍を踏むことのないように願っています。self-quizから構成されるgraded-quiz(中間テストみたいなもの)が怖い・・・。

 

 Unit1のライティング課題の同僚評価が返ってきました。3人から返ってくるのですが、11/90、83/90, 90/90でした。一人目の評価やばくないですか?要は11点ですよ!?83/90へ減点した人の理由は「まぁそういわれればそうかなー」と納得できる範囲のものでしたが、一人目は恐らく「設問の意味あるいは英文を理解出来ていない」方です。前者の可能性が高いと私は踏んでいます。前々から何度も言っていますが、妥当とは程遠い評価を同僚から受けた場合は「インストラクターに相談」しましょう。私はまだ相談していませんが、するつもりです。何度でも言いますが、日本人が大好きな泣き寝入りはやめましょう。単純に損です。

 

 夜更かし現場からは以上です。