海外オンライン大学体験記

アメリカのオンライン大学であるUniversity of the peopleでの出来事について徒然なるままに書きます

University of the peopleについて

 University of the peopleとは、世界で初めての授業料無料のアメリカのオンライン大学です。厳密には、入学の選考手数料$60と、試験料$4,000が掛かります。しかし、経済的に苦しい場合は申請すれば奨学金が降りるので問題は無いと思います。

特徴

1 授業料無料

2 有名大学のサポートを受けている(ニューヨーク大学、イェール大学等)

3 有名企業等のサポートを受けている(国連、MS、ヒューレット・パッカード等)

詳しくはWikiとかに詳しく乗っているのでこちらを見て頂ければと思います。

 

 私は現在、同大学へ申し込みをしており選考中です。といっても、試験等があるわけではなく高卒以上かつ一定の英語力(英検準1級以上)があれば誰でも入学出来ます。ちなみに私は英検準1級を持っていませんが、その場合は最初に英語のコースを受けて試験で合格すれば正式に入学となります。英検準1級はTOEICで言うと750換算とどこかのサイトで見て、私は810なので恐らく試験は大丈夫だと思います。駄目だった場合、この記事を見ていただいた方の一つの指標になるのでそれもまたいいと思います。

 さて、この大学はどんな人に向いてるんでしょうか?はっきり言って、英検準1級やTOEIC750以上持ってる人はもう既に大卒だと思います。悪くても(悪くないけど)短大卒でしょう。ほぼほぼ日本においては需要はなさそうです。しかし、私の考えでは、次の様な人に向いています。

1 経済的あるいは何らかの事情で高卒だけど(なぜか)英語力がある人

2 大卒で、修士を安く習得したい人(実は経営学修士も取れます!)

3 短大卒で、準学士→学士へグレードアップしたい人

 

 向いてる方々は、アメリカのアクレディテーション(簡単に言うと認可)を受けた正式な大学の学位を超格安で取得する事が出来ます。ただし、4年で卒業するためには週30時間(各ターム2コース受ける場合)が標準的な学習時間と公式ページに記載があるため、平日3時間×5日で15時間、土日各7.5時間で15時間程度の学習時間は見積もっておきましょう。無理なら8年掛けて各ターム1コースで上に挙げた半分の時間頑張れば大丈夫です。

 ちなみに私は上記で言うところの高卒で、なぜか英語力があるパターンです。私の高校の偏差値を先日調べたところ42なので、簡単に言うと底辺高校卒。卒業後ちょろっと英語を勉強して受けた最初のTOEICは410だったと思います。それから時は流れて3~4年前から本格的に英語を勉強し、今に至ります。こんなスペックでも入学に足る英語力はなんとか身につけられるので、誰でもなんとかなると思います。一緒に頑張りましょう。ちょっとやる気になった方は、下にこの大学についてのTEDの動画を置いておきます。私は感動しました。日本語字幕があるので安心してみてみてください。

 

www.ted.com